ご家庭で使い終わった天ぷら油をデンパークへお持ちください!
使い終わった天ぷら油を500mlのペットボトルに入れてメルヘン号乗り場へお越しください。

乗車の際にメルヘン号運転手へ「天ぷら油(500ml程度)入りペットボトル」を渡すと、1本につき1名さまのメルヘン号乗車料金を無料にします!

※500mlペットボトル以外の容器(大容量ペットボトル・缶・ビンなど)では、お受け取りしません。
回収した天ぷら油は精製して、メルヘン号のBDF燃料に利用させていただきます。

楽しく、お得なリサイクル活動に、ぜひご参加ください。











デンパークのメルヘン号
デンパーク内をみなさまを乗せてご案内している「パークトレイン メルヘン号」。
平成20年3月から、デンパークにお越しのお客さまからいただいた「使用済みの植物性天ぷら油」を原料にしたリサイクル燃料で走行しています。
平成23年3月に新しい車両を導入し、現在もBDF100%の燃料で走行しています。



BDFとは
BDFとはio・iesel・uel(バイオ・ディーゼル・フューエル)の頭文字を取った燃料のことです。
BDFは、使い終わった天ぷら油を精製して作ったもので、ディーゼルエンジンを動かすことができる燃料です。
主成分は脂肪酸メチルエステルです。

BDF
(実際に使用する燃料)


どうして環境に優しいの?
BDFは使い終わった植物性の天ぷら油を利用して作ります。
植物は、大気中の二酸化炭素を吸収し、光合成を行って成長します。この植物から作られた天ぷら油を精製し燃料として使えば、エンジン稼動時の燃焼により二酸化炭素を排出しても、大気中の二酸化炭素総量は増えません。(これを「カーボンニュートラル」といいます。)
つまり地球の温暖化を防ぐことが出来ます。
また、今まで使用していたガソリンから排出される二酸化炭素を削減することが出来ます。
BDFは、環境にとてもやさしい燃料なのです。
【二酸化炭素の循環】


BDFはどのように作られるの??
BDFは使用済みの天ぷら油を精製して作りますが、動粘度(粘り気)が軽油と比べると約20倍くらい高いので、そのままでは燃料として使用する事は不可能です。
燃料化するには、高粘度の原因である「グリセリン」をエステル交換という方法を使って、除去する必要があります。
※エステル交換
天ぷら油は一般的に「脂肪酸」と「グリセリン」から構成されています。
油に含まれる「グリセリン」を、添加した「メタノール」で排出させることを「エステル交換」といいます。


燃料化の過程を写真で見てみましょう
@使用済みの天ぷら油
このペットボトルに入っている油は、実際に台所で使った天ぷら油です。
この天ぷら油から水分や天ぷらカスを取り除きます。
A天ぷら油とグリセリンを分離します
天ぷら油にメタノールを加え、燃料にはならないグリセリンを分離し
取り除きます。
下に沈んでいる黒い液体がグリセリンです。
B油をきれいにします
Aでできた油に、水を加えて温め、不要物を水に溶かします。
下に沈んでいる白い液体は、不要物のアルカリメタノールが
溶け込んだ水です。
Cさらにきれいにします
不要物を水に溶かす作業を繰り返し、油をさらにきれいにします。
下の水がきれいになってきたら、もうすぐ出来上がりです。
D燃料の完成
きれいで透き通った色の燃料の完成です。
最初の天ぷら油とどれくらい違うでしょうか?写真@と比べてみましょう。


メルヘン号のエンジン
メルヘン号は、一般に販売されている車両を改造し製作しましたが、エンジンは搭載されていたディーゼルエンジンをそのまま使用しています。

エンジンの特別な改造をしなくても、BDF混合燃料での走行が可能なのです。